新たな競争力って??
21世紀というのは国際間の厳しい競争にさらされるから、同じものを作るのであれば何も日本で作る必要はないです。世界の市場がひとつになることも避けられないでしょう。世界がひとつに、というのは美しく聞こえるが世界のすべてが競合になり、世界にポテンシャルがあるということです。
円高も避けられないでしょう。世界最大の資産を持つのが日本です。幾ら景気が悪かろうとなんだろうと、一時退避だろうがなんだろうと、安全だからお金が集まる。これはもうしょうがないわけです。
既存のものはどんなに新製品開発をしてもこれまでの延長戦上に過ぎず、そうしたものは価格競争にさらされます。これまでとは考えられないくらいの価格になります。
それで、日本の競争力って何か?日本の大手企業は業績が悪くても資産は莫大です。体力のある今のうちに、こんな突拍子も無いことをやってしまうこと。
もう全ての常識を覆すことにあるわけです。
このGREEN FLOATも実際にはそう綺麗にはいかないと思います。技術的には解決するのでしょうけど、誰が警備をするのか?防衛と言う観点がどうなのか?私には気になります。「どこかの国に属してはおもしくない」と言っても、新たなフロンティアを開拓していく過程においては血なまぐさいことも起きるでしょう。
でも、こういう発想をしてこそでしょう。
バブルな時代にはたくさんの構想が建築会社から発表されましたけど、実現性と言う点では???でした。
しかしGREEN FLOATの場合は「まあ今の技術なら有り得るよな」という現実感を想起させることがポイントですよね。
新たな市場を作ろうと思ったら、根本的に異なること、言い換えれば「憧れ」を持てるものを提示しなければならないわけです。
しかし、一方で新興国のようなところは後発の利を得つつも、今の日本のような技術は不要だったりするわけです。旧い技術で十分だったりします。
マーケティングも同じです。
私は今年冒頭で、これからは二つの市場が発生すると言いました。
ひとつは、新たな価値観に基づく市場。これは20世紀の方法をことごとく破壊していく。
もうひとつは、これまでの価値観を残しながら少しずつ新市場に慣れていくための切り替え市場。
新たな競争力とは、こういうことを意識していくことが大事です。
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