青いロマンスカーと境界がなくなる
ロマンスカーと言えば、赤いボディにメロディを流して走る。子供の頃小田急沿線に住んでいていた自分にとってはとてもなじみの深いものです。当時は乗るとドリンクメニューを持ってくる、飛行機でいうとCAみたいな女性添乗員がおりました。
そのロマンスカーが青いロマンスカーとなり、地下鉄千代田線に乗り入れ をするように。地下鉄の相互乗り入れは私が小学生の頃進められたものでしたが、最近はその規模が大きくなってきています。
長距離な乗り入れと言えば、東武伊勢崎線と日比谷線・東急田園都市線があげられます。北千住駅は複雑でなれてしまえばどってこと無いのですが、初めていくと戸惑います。
そして、6月には地下鉄副都心線が開通します。今の東急渋谷駅はやがて地下に潜りつながりますので、そうすると東武東上線の森林公園発横浜中華街行なんていうのが出来上がるのでしょうか?
ふと調べてみますと、東京~神田駅は中央線ではなく東北本線だそうしでして、中央線の起点は神田なのだそうです。こうなるともう、小田急線、JR、東武という区分は利用者にとってはあまり意味の無いものになっていきますね。
21世紀というのは境界がなくなり、新たな体系化の試みがなされる時代です。これは鉄道だけでなく、恐らく道路と鉄道、航路、海路といった今の交通行政の在り方も変えてしまうのでしょう。道路特定財源の問題は、私は物流を考える観点から、最近では予算そのものは減らすべきでないと考えていくようになりました。Eコマースなど、法人小口需要が増えるためです。しかし道路だけで語られる問題でもなく、例えば、小田急ロマンスカーが地下鉄に乗り入れるのであれば、黒ネコヤマトや日本郵便のゆうパックなどが何故鉄道を使わないのか?といった疑問が出てきてもおかしくないはずです。もちろん、過密ダイヤの問題があるのでしょうけど、道路の予算を抑えるとなると渋滞による経済損失は大きいでしょうから、どこかで解消しなければならなくなります。そうなると、一般財源化は自然な流れであるとも考えられます。
身近なところで、大きな変化を読み取る事が出来る、今日この頃です。
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